こんにちは!ECOFIT24です!
本コラムでは、トレーニングマシンの使い方や効果、特徴など様々な情報を発信していきます!
パワーラックは、ベンチプレスやスクワットなど、本格的なウェイトトレーニングを安全に行うための必須アイテムです。
この記事では、パワーラックで行なうことができる効果的なトレーニングの方法、注意点などを詳しく解説します。
目次
1.パワーラックのメリット
1-1.高負荷のトレーニングが可能
1-2.安全なトレーニングが可能
1-3.バリエーションが豊富
2.パワーラックを使ったトレーニングメニュー
2-1.ベンチプレス
2-2.インクラインベンチプレス
2-3.バーベルショルダープレス
2-4.ベントオーバーロウ
2-5.デッドリフト
2-6.バーベルスクワット
3.パワーラック使用時の注意点
3-1.セーフティバーの適切な位置
3-2.重量・回数・セット数の調整
3-3.フォームの正確性
3-4.周囲への配慮
4.トレーニングを行うにあたって
4-1.ウォーミングアップ
4-2.クールダウン
4-3.無理のない範囲で行う
4-4.専門家のアドバイス
【パワーラックのメリット】
パワーラックのメリットは以下のものが挙げられます。
高負荷のトレーニングが可能
バーベルの位置を自由に調整でき、より高い負荷でのトレーニングが可能になります。
安全なトレーニングが可能
セーフティバーが装備されているため、バーベルが落下するリスクを軽減し、安全にトレーニングできます。
バリエーションが豊富
ベンチプレス、スクワット、デッドリフトなど、さまざまなトレーニングに対応できます。
このように、パワーラックは、安全性を確保しながら高負荷のトレーニングを行うことができ、多様なトレーニングメニューに対応できる非常に優れたトレーニング器具と言えます。
【パワーラックを使ったトレーニングメニュー】
パワーラックを活用することで、様々な筋肉群を効率的に鍛えることができます。
ベンチプレス
大胸筋を中心として上半身に刺激を与え、身体の厚みや立体感を作るのに効果的な種目です。
トレーニングベンチに寝転がり、肩幅より手のひら2~3つ分広めに握り、胸を張ったままバーベルを上下します。
足の踏ん張りも効かせるとよりパワーを発揮することができます。
※肘を真横に下ろすと肩を痛めやすいので要注意!
インクラインベンチプレス
大胸筋上部へ刺激を与え、立体感のある胸板を作るのに効果的な種目です。
角度を15~30°に設定したトレーニングベンチに寝転がり、肩幅より手のひら2~3つ分広めに握り、胸を張ったままバーベルを上下します。
鎖骨の真上に挙げていくイメージを持つと効かせやすいです。
※ベンチの角度が急すぎると、肩を痛める原因となるので要注意!
バーベルショルダープレス
三角筋に刺激を与え、丸みを帯びた肩を作るのに効果的な種目です。
75~90°に設定したトレーニングベンチに座り、バーベルを頭の上↔アゴの前あたりの幅で上下します。
このときの手幅は、アゴ前に下した際に肘の角度が90°になるような幅だと効果的なトレーニングになります。
※腰を反って動作すると、腰痛を引き起こしたり、肩への刺激が減ってしまうので要注意!
ベントオーバーロウ
広背筋や僧帽筋をメインに刺激を与え、背中の厚みや広さを作るのに効果的な種目です。
前傾した状態で、肩幅もしくは肩幅+こぶし1個分の手幅でバーベルを持ちます。
この時、手幅を広め+地面と垂直に引くと背中の上部〜中部、手幅を肩幅ほど+股関節に向かって引くと背中の下部に刺激を与えることができます。
※腰を丸めた状態で行うと、腰痛を招く恐れがあるので要注意!
デッドリフト
背中に加え、ハムストリングスや大殿筋に刺激を与え、身体の背面部を全体的に強化するのに効果的な種目です。
肩幅よりやや広い手幅でしっかりと握り、もも裏が引っ張られている状態でセットします。
背中を丸めないように気を付けながら、身体全体に力を入れながら立ち上がります。
挙げ切った後は、同じく背中を丸めないように気を付けながら、ゆっくりと床に置いていきましょう。
※無理な重さには絶対に挑戦しないように要注意!
バーベルスクワット
大腿四頭筋やハムストリングス、大殿筋などの脚全体に刺激を与え、下半身全体を強化するのに効果的な種目です。
首の根元付近でバーベルを担ぎ、足を肩幅もしくは肩幅+足1個分広めにしてセットします。
バーベルおよび上半身が前後しないように、目線を前に、膝が前に出ないように気を付けながらしゃがみます。
立ち上がる際は、足の裏全体で地面を蹴るようにふんばりましょう。
※背中を丸めないように要注意!
【パワーラック使用時の注意点】
セーフティバーの適切な位置
必ずセーフティバーを適切な位置に調整しましょう!万が一バーベルを持ち上げられなくなった場合に、バーベルの落下を防ぐことができます。
重量・回数・セット数の調整
無理な重量を扱わず、自分のレベルに合った重量、回数、セット数でトレーニングを行いましょう。
フォームの正確性
正しいフォームで行うことが、効果的なトレーニングだけでなく、怪我防止にも繋がります。
周囲への配慮
他の利用者に配慮し、騒音を出さないようにしましょう。
【トレーニングを行うにあたって】
ウォーミングアップ
軽いランニングやストレッチで体を温め、怪我を防ぎましょう。特にバーベル種目は高重量を扱うことが多いので、入念なアップが必要といえます。
クールダウン
トレーニング後は、静かに呼吸を行いながら体を休ませましょう。
無理のない範囲で行う
痛みを感じたら、すぐに中止しましょう。
専門家のアドバイス
正しいフォームやトレーニング方法については、専門家(トレーナーなど)に相談することをおすすめします。
【まとめ】
パワーラックは、安全かつ効率的にウェイトトレーニングを行うための非常に有効な機器です。
しかし、高重量が扱える故に、正しい使い方をしないと怪我につながる可能性があるため注意が必要です。
この記事を参考に、安全で効果的なトレーニングを行いましょう!